ピアノの先生が確定申告をした方がいい理由

確定申告、面倒ですよね

ピアノの先生のあなた、きちんと確定申告をしていますか?

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2016年から2017年にかけて、メルマガやアメブロで、「確定申告」や「扶養」に関する記事を書いてきました。そのせいか、さくらのところには、「確定申告」「扶養」に関するご質問がよくきます。メルマガからも「確定申告について」まとめた資料を配布していたこともありました(ちなみにさくらは税理士ではないので、マンツーマンでのご相談に回答することはできません)

よくある質問は……
  • 年収がいくら超えたら確定申告が必要ですか?
  • ピアノ教室を始めて数年が経ってますが、今から確定申告をしても大丈夫ですか?
  • 生徒が少ないので確定申告をしていませんが、税務署から何か言われませんか?
  • 確定申告をしてみたいけれど、やり方がわかりません
こんな感じでしょうか?

わからないのも無理はないです。だって、所得税の確定申告を自分でしたことのある人って、そんなにいないですよね? 会社員やパート勤めは税金関係は会社がやってくれますし……楽器店で講師をしていた方ならやったことがあるかもしれませんが、自宅で教室を開いている方は、税金関係は何もかもが初めてのことでしょう

ピアノの先生は(さくらも含め)数字に弱い方が多いですし^^; お金の計算、経費の仕分け、帳簿付け、書類提出、面倒ですよね?

でもですね。これからの時代、確定申告をするメリットはたくさんあります。やらないよりは、やったほうが絶対いいです! 本記事ではそのメリットについてご紹介したいと思います

理由1・後ろめたさが消える

さくらが若かりし頃……実家でピアノ教室を始めて生徒がまだ数人の時。生徒の保護者に「確定申告はしているのか」としつこく聞かれ、後ろめたさから体調を崩してしまったことがありました。申告するまでもない年収だったにもかかわらず、です

その頃は、税に関する知識がありませんでした。もしきちんと勉強して、知識があれば、後ろめたく感じる必要はなかったんだとわかります

その経験から、結婚後ピアノ教室を始めた時は、きちんと勉強して確定申告をしようと思いました。具体的には、教室を始めて2年目、まだ生徒数が少ない時期から確定申告を始めました

さくらがなぜ、生徒数が少ないうちから確定申告を始めたのかというと、理由は2,3ありますが、一番の理由は「後ろめたさをなくしたかったから」です

ピアノの先生は、申告するべきか、しなくていいのか、収入が微妙な方が多いです。ギリギリの線で申告をしても、いつ生徒が減るかもわからないですし……

それでも「確定申告をしていないことが後ろめたい」と感じているなら、収入額に関わらず、確定申告を始めた方がスッキリすると思います。「こんな少ない年収で確定申告をして、税務署の人にうっとうしがられない?」と思われるかもしれませんが、税務署の方もお忙しいので、いちいち気にしていないと思います

勇気を出して「安心」を手に入れましょう
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理由2・お金の流れが目に見えるようになる

確定申告をするには、帳簿をつけ、レシートや領収書を保管する必要があります(白色申告や青色申告の10万控除の場合、難しい複式簿記をつける必要はないので、家計簿程度の簡単な収支を書けばOKです)

月の収入と経費に使ったものを明記し、集計していくので、お金の流れがわかります
  • セミナーでお金を使いすぎた!
  • 楽譜を買いすぎた!
など、「使い過ぎ」も把握できますし
  • 今年は設備投資が少ないから、もう少ししてもいいかも
など「お金をかけるべきところ」とのバランスも把握できます

もちろん、収入の変化も見えます

ピアノの先生は「私ってザル勘定なのよね」という方が多いのですが、帳簿をつけることで解決します。日々の帳簿づけからだけでなく、年間の経費の仕分けして合計を出した段階で、「私はいつも、この項目を使い過ぎる」というのがよくわかります!(ちなみにさくらは、書籍と楽譜を買いすぎます;)

交際費が多い方もいれば、教育訓練費(セミナーやレッスン受講代)が多い方もいるでしょう

光熱費が多い方は、生徒から光熱費を徴収することを考えてもいいかもしれません

お金の流れが目に見えるようになるといいことづくめですね^^

そのメリットはまだまだあります↓

理由3・貯蓄できる

ピアノ教室の収入、経費の他は何に使ってますか?
なんとなくこづかいや、家計費に消えてしまう……そんなことはありませんか?

帳簿をつけていないと、何にいくら使ったかが見えないので、「いつの間にか収入が家計費に消えていた」「洋服を買ったらなくなった!」「何に使ったか覚えてない」なんてことにもなりかねません;

確定申告をしていなくても、きちんと帳簿をつけて、収支を把握していう方もいるかもしれませんが、たいていの方は、「なんとなく収支」になってしまっていることでしょう

確定申告をすることで、「強制的に収支を把握する」ことができます

収支を把握し、使い道を整理したら……次に考えるべきは、「貯蓄!」

結婚されている場合、「夫の収入で生活し、妻の収入は全て貯蓄」とか、「妻の収入は全て自分のこづかい」になっている方も多いと思います

ですが、さくらは「毎月少しでも、ピアノ教室の収入から貯蓄する」ことをお勧めします!「自分の収入を家計から独立」させるわけです

月収のの2~3割を、最初に取り分けて貯蓄するのが理想。「自分の収入から貯蓄する」使い道はどうであれ、自信にもつながりますよね(^^)/

ちなみにさくらのお勧めは「SBIネット銀行」で貯蓄することです。「SBIネット銀行」は目的別に口座を分けることができるんです

さくらは「こどもの学費」「旅行」「税金用」の3つの口座を作り、毎月少しずつ、一定額をそこに入れるようにしてます。必要な貯蓄だけじゃなく、楽しみのための貯蓄もすることがコツです。このように、貯蓄を目的にすると、ピアノ教室運営もちゃんとがんばらないと!という気持ちになります

確定申告をする→貯蓄をする→ピアノ教室を頑張る!!

いい流れができてきます^^

しかも、それだけではありません! もう一つ、確定申告に絡めて、貯蓄関係でいいことがありますよ!
確定申告をしている場合、「貯蓄することで、税控除が増える」というメリットが!(厳密には「貯蓄」でなく「年金」とそれに近い、自分の将来のための掛け金です)

詳しくはいずれ書こうと思ってますが、個人事業主は
  • 国民年金基金
  • 個人型確定拠出年金
  • 小規模企業共済
という3つの年金制度(とそれに近い制度)を使うことができます!

これは、扶養を抜けていることが条件になりますので、少しハードルはあがりますが、ピアノ教室をもっとがんばりたい!
自立したい! という方にはお勧めです^^

理由4・わが子に様々な働き方を見せることができる

学校を卒業して就職しても、1つの会社に定年までいられる時代ではなくなってきました。また、定年を迎えても、更に働くことが求められている時代でもあります。副業をする人も増えてきてます。会社員以外の働き方をする場合、個人事業主になるにしても、副業をするにしても、確定申告が必要になってきます

そんなとき、わが子に「会社員以外の働き方」を見せることができ「確定申告のアドバイスもできる」お母さんって、心強くありませんか?

定年後、夫がフリーランスになるかもしれません。そんな夫にも心強い味方になることができます

ピアノ教室の指導者って、ただ教えるだけじゃなく、「生徒を募集する」→「契約する」→「指導する」→「運営する」こういったことを真剣にやっていこうとすると、さまざまなスキルが求められますよね

「ピアノの先生が教えること以外に力を入れるのは邪道」というご意見も耳にしますが、さくらはそうは思いません。確定申告をきっかけに、個人事業のスペシャリストになれるんです。「教えるだけでいい」という時代は終わったと思っています。

ちなみにプレーヤーだって、「演奏することだけ」考えている人って、今の時代、いないでしょう。コンサートを開くには、「宣伝活動」「コンサートの組み立て・演出」「収支」などなど、自分ですべてやっていく人も少なくありません。そしてこられはすべて「クリエイティブ」な活動だと思います。これからの時代、ピアノの先生はクリエイティブでなくてはならないと思います

ピアノの先生だけではなく、AIが台頭してくる時代、全ての人がクリエイティブでなければならないと、さくらは思います^^
わが子にクリエイティブな働き方、生き方を見せるためにも、第一歩として「確定申告」をしていきましょう(^^)/

理由5・自立できる

上記の理由を読んでいってお分かりの通り、最終的にさくらは、ピアノ教室をがんばっているすべての先生に「自立」してもらいたいと思っています

なにも、「がんがん稼ごう!」とか「一人で生きていこう!」といっているわけではありません。たとえ収入は少額でも、自分で管理して、運営して、自分の足で立ってほしいと願っているんです。ピアノ教室を中心に、自分だけの小さな世界を、自分でまわしていってほしいんです

家族の在り方として、さくらがいつも目指していることがあります

家族は一艘の大きな船。その中に乗っている家族は、それぞれ独立し、自分の意思で自分の人生を生きている。ときどき船頭を交代し、協力し合いながら船を進めていく

やがて子どもたちは船から独立して、別の船を持つ。船は夫と二人になるけれど、子どもたちの船は、いつでも近くにやってくる

年を取って夫もいなくなり、船はやがて、自分一人になるかもしれない。そのとき、若いころから一層の船の中でも「自立した自分」をもっていたなら、きっと大丈夫!

それが、これからの理想の家族の在り方だと、さくらは思います^^

まとめ・意外と簡単です

今までの話を読んで、確定申告をやってみようかな? と思われたあなた!「でも難しそう」と思っていませんか?
意外と簡単ですよ!

まずは一年分のレシートをすべて取っておくところから!
そして収入と支出をすべて書き出しましょう

ここでいう一年とは1月から12月までのことです。2019年なら、2019年の1~12月までの収支に対して、翌2020年の2月ごろ、確定申告をします

今年の1月からのレシートを取ってある!という方なら、来年2月の確定申告に間に合います
もし取っていない方は、2020年1月から、必ずレシートを保管するようにして、翌年から確定申告をしましょう(^^)/

具体的な方法ですが……ネットで調べればいくらでも出てきますし、さくらみきのメルマガから、ときどき確定申告と扶養の資料を無料で配布しています
次回は多分、また確定申告の時期である1月か2月くらいに配布すると思います

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さくらみき
さくらみき
さくらみきです。ピアノの先生のコアを創るサポートを10年以上、1200時間以上のセッションを行っています。あなたのコアはなんですか? 思い通りのレッスンはできていますか? 本当に教えたい生徒は集まっていますか? あなたの秘めた想いを言葉にして「本当に教えたい生徒」を引き寄せるサポートをいたします。ぜひ当ブログをお読みくださいませ! 直接さくらから情報を受け取りたい方は、メールマガジンにご登録ください。 https://39auto.biz/sakurapiano/touroku/sakuramiki.htm 7通のステップメールも同時登録されます。定期メルマガは一週間に1回のペースで発行しています^^